介護福祉士という資格を取るには?

介護福祉士とは、福祉に関する国家資格の一つです。
1987(昭和62)年5月の国会で制定された「社会福祉士及び介護福祉士法」で初めて定義づけられました。
介護福祉士とは、簡単に言えば身体や精神に障害があって、独力で日常生活を送ることが困難な方に対して、身体を中心とした介護を行うプロのことです。
活動(就職)場所としては、特別養護老人ホーム・介護老人保健施設・病院・デイケアセンター・障害福祉サービス事業所などがあります。
また、要介護者の自宅に出向いて介護を行う「訪問介護」も行います。
資格取得のためには、以下の3つの方法があります。
1つ目は、厚生労働大臣が指定する専門学校に通って福祉について学び、単位を取って、国家試験と同じ内容の卒業試験に合格する方法です。
2つ目は介護実務経験3年以上を経て、国家試験に合格する方法です。
3つ目は、福祉系の科目がある高校で単位を取って、国家試験に合格する方法です。
しかし、この国家試験は合格率が50%と決して高いとは言えません。
それに加えて、仕事がハードなため、圧倒的な人手不足に悩まされています。
ですから、近年ではフィリピンやインドネシア、タイなどから候補生を受け入れて国家試験を受けさせていますが、合格率は一桁という数値が出ており、それに加えて高齢化社会が進んでいることで、大変厳しい業界です。